ガス器具の安全に関する取り組みについて

 当社ではかねてより、ガス器具の安全使用に関して細心の注意を払って参りましたが、残念ながら依然としてガス器具を使用しての事故が後を絶ちません。当社では再度、皆様にガス器具をさらに安全に使用していただくための注意喚起を行っております。
 すでに取扱い説明書または注意表示に従ってご使用いただいている方も多いとは思いますが、そのような方々にも今一度、ご家族、ご友人、他で危険な使い方をしていらっしゃる方がいないかご確認いただき、もし危険な使い方をしている方がいらっしゃいましたらガス器具の安全使用を呼び掛けて頂きますようお願いする次第です。


テント内一酸化炭素中毒事故と注意喚起

事故情報
 平成18年1月、岡山市内の公園にて、当社IWATANI-PRIMUS「IP-250T」ガスと他社製ランタンを接続し、閉めきったテント内で使用していた男性が一酸化炭素中毒で死亡するという事故が起きました。

ガス器具を使用する皆様にイワタニ・プリムスからのお願い
◇テント内、車内でのガス器具の使用は禁止です。
 燃焼には大量の酸素を必要とします。テント内などの密閉された空間では燃焼するうちに酸素が不足し、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は血中のヘモグロビンに結合しやすく、場合によっては死に至ることがあります。また一酸化炭素は無色・無臭のため、発生していてもほとんど気付きません。
 また万が一ガス漏れが発生した際には爆発の危険があります。絶対にテント内では使用しないでください。

◇ガス器具とガスカートリッジは同じメーカーのものを使い、それぞれの取扱説明書を必ず読み、安全に使用してください。
 なお、インターネット等を通じ、海外(または国内)で製造されているものを輸入し、そのガス器具に当社製ガスカートリッジを接続できると説明している業者が一部存在しておりますが、絶対にそういった器具に当社ガスカートリッジを接続しないでください。



ガスカートリッジの破裂・爆発に関する注意喚起

事故例
 ガスこんろにガスカートリッジを接続し、市販の風防で囲んで調理していたところ、突然ガスカートリッジが破裂した。風防で囲まれていたために調理中の熱が滞留し、ガスカートリッジが熱されて内圧が高くなり破裂したと考えられます。

 当社では従来から、『こんろやランタンを風防、天ぷらガード、石などで絶対に囲まないでください。また、たき火の火の上での使用は絶対におやめください。』と器具の取扱説明書で注意を行ってきましたが、再度、ガス器具を使用する皆様に、安全に使用して頂くための注意喚起を行っております。

ガス器具を使用する皆様にイワタニ・プリムスからのお願い
◇ガスこんろやガスランタンを風防その他で囲み、熱を滞留させることは絶対にやめてください。
 熱が滞留しますとこんろやランタンに接続されているガスカートリッジを加熱し、爆発することがあり大変危険です。

◇直結型ガスこんろにセラミック製品や鉄板、網などをシングルバーナーに使用しないでください。また、スモーカー(薫製器)にも使用しないでください。
 焼き網等をゴトクの上に置き、火をつけて調理していると、輻射熱でガスカートリッジを加熱してしまい、破裂・爆発します。また、ゴトクに炭を乗せて火起こしすることも禁止です。

◇当社製のフォールディングトースターを使用するときは、トースターをゴトクにおいての使用はガスカートリッジを加熱するため非常に危険です。トースターを手に持って使用してください。手に持って使用するときでもガスカートリッジを熱していないか特に注意してください。



当社製ガスカートリッジと他社製ガス器具の接続使用禁止について

 インターネットなどの通信販売を通じ、海外のガス器具を輸入販売している一部の業者が、当社のプリムスガスカートリッジに接続、使用できるような記載をしていることがありますが、絶対にプリムスガスカートリッジを他社製品には使用しないでください。また、逆に当社製ガス器具に、他社製ガスカートリッジを使用することも禁止です。
 ガス器具とガスカートリッジは必ず同じメーカーのものを使用し、それぞれの説明書を良くお読みの上、正しく使用してください。
理由
燃焼器具は、器具とガスカートリッジが接続されてはじめて機能するものです。専用ガスカートリッジ以外のものは、ガスの出るバルブの形状、ノズルの太さ等、規格が異なります。この基本設計の違いにより、プリムスの器具に他のガスカートリッジを使用したり、逆にプリムスのガスに他社の器具を接続しますとガス漏れが発生したり、正常な燃焼を果たせなかったり、火災事故につながる場合があります。