大型バックパックの選び方 山行スタイルから考えよう

大型バックパック 選び方 大型バックパック選び方 山行スタイルから考えよう

バックパック
選び方

大型バックパックと言っても、そのサイズは幅広く、また荷物の重さに見合った機能についても大事な検討要素です。
宿泊の場所や日数、季節、人数、食事などのあらゆる条件によって荷物の量は変わります。ご自身がどういった山行スタイルなのかを思い描きながら選んで行きましょう。

1 泊まるのは山小屋か、テントか、どちらですか。

テント泊の場合

おすすめは
エアコンタクトシリーズ

テント泊縦走や長期旅行などのハードな使用に耐えうる強靱な素材でつくられたトレッキングモデルです。背面には通気性の高い中空フォームを使用し、剛性を高めるために軽量かつ柔軟なフレームを内蔵するなど高い背面通気性とフィット感を両立させています。

エアコンタクト

をクリックするとエアコンタクトシリーズの特長をご覧いただけます。

使用想定時期
3月中旬から12月中旬(とくにおすすめは4月中旬から11月中旬)

2 ご自身の山行スタイルと日数から考えてみましょう ※下記条件はあくまでも目安です。

ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル

1泊~2泊程度の夏山。
グループ山行が多い。

55ℓ+10ℓ 50ℓ+10ℓ

2泊~3泊程度。秋山まで楽しみたい。ソロでの山行も。

65ℓ+10ℓ 60ℓ+10ℓ

3泊以上の山旅に行くことも。
季節問わずに楽しむ。

75ℓ+10ℓ

ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル

山行スタイルに合わせた装備については、次の「3:役立つ装備リスト」を確認し、バックパックの容量を再考してみるのもよいでしょう。

3 役立つ装備リスト

を左右にスライドしてください。

PDFファイルで保存できる装備一覧表

装備一覧表
条件で変わる装備(一例)

日数が増えると…

  • 行動食
  • 食材
  • 着替え

水場が少ない…

寒い季節…

  • 防寒着

人数が増えると…

  • 調理道具
  • その他共同装備

山小屋泊の場合

おすすめは エアコンタクトライトシリーズ

高いフィット感と背面通気性を両立させたエアコンタクトシステムの軽量化を図ったトレッキングモデルです。
雨蓋の高さ調整機能で容量を増やすことができ、小屋に連泊のために増えた装備にも対応します。

エアコンタクトライト

をクリックするとエアコンタクトライトシリーズの特長をご覧いただけます。

使用想定時期
4月中旬から11月中旬(とくにおすすめは6月中旬から10月中旬)

2 ご自身の山行スタイルと日数から考えてみましょう ※下記条件はあくまでも目安です。

ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル

山小屋ご飯が楽しみなので、ご飯は小屋におまかせ。寒い時期は行きません。

32ℓ+5ℓ 30ℓ+5ℓ

ランチとカフェタイムは自炊。冬は初心者コースくらいまでなら

40ℓ+10ℓ 35ℓ+10ℓ

食事は全て自炊。場合によって、シュラフも持参することも。

50ℓ+10ℓ 45ℓ+10ℓ

ドイターのSLウィーメンズフィット:女性の体形に合わせたデザインをパック全体に施し、女性にとって最適な荷重バランスとフィット感を実現させたモデル

山行スタイルに合わせた装備については、次の「3:役立つ装備リスト」を確認し、バックパックの容量を再考してみるのもよいでしょう。

3 役立つ装備リスト

を左右にスライドしてください。

PDFファイルで保存できる装備一覧表

装備一覧表
条件で変わる装備(一例)

食事を自炊に変えると…

  • 調理道具
  • 食材

寒い時期の山行に行くようになると…

  • 防寒着

日数が増えると…

  • 行動食
  • 食材
    (自炊の場合)

人数が増えると…

  • 調理道具
  • その他共同装備

自分の山行スタイルに合うバックパック見つかりましたか?
せっかく選んだバックパック、正しい背負い方を習得することでその機能を最大限に引き出せ、歩きやすさにつながります。
次は「正しいバックパックの背負い方」と「バックパックの機能」について見て行きましょう。

バックパック
正しい背負い方

大型バックパック選びのすごく大切なこと
荷重が正しく伝わらないバックパックは、軽くても意味がない!

軽さだけを追求した素材

パックに剛性がないため肩への負担が大きく、疲れやすくなる。

ドイターは剛性と安定感を追求

荷物の荷重をしっかり腰へ伝達するために、素材の剛性は不可欠。

重いバックパックを快適に背負うには
荷重を身体の重心に近づけることが大切。

腰に7割、肩に3割が理想です。

1

ヒップフィンを腰骨の位置にセットし、ストラップを締める。

2

腰から重さが離れない程度にショルダーストラップを締める。

3

ショルダーストラップの付け根が肩甲骨中央にあるか確かめる。

4

呼吸が苦しくならない程度にチェストストラップを締める。

5

ヒップとショルダーのスタビライザーで荷重バランスをコントロール

ドイターのものづくり哲学

飾りはいらない。
「本当の快適」を作る。

我々が作るバックパックを端的に表す言葉が「No Frill(余計な飾りは要らない)」です。同じコストをかけるなら、ユーザーの快適さを向上させるために費やす。その積み重ねだけが、ドイターが目指す「本当の快適」を実現します。荷重バランスを整え、その荷重をきちんと腰へ伝えること。快適な背負い心地を「体感する」ことは、見た目のデザインよりも大切なことだと信じています。

写真:トーマス・ヒルガー

プロダクトチーフマネージャー
トーマス・ヒルガー(ドイツ本社)

バックパック
機能

1

スペシャルなアルミフレーム

剛性と軽さを兼ね備えた押出し成型のアルミフレームを採用。

[ エアコンタクトの内蔵アルミフレーム ]

ココが違う!

一般的な棒状のアルミや中空アルミとは異なり、剛性も軽さも妥協しない押出し成型のアルミフレームを使用。バックパックの背骨として荷重を支える。

※エアコンタクト55+10、50+10SLにはスプリングスチールフレームを採用しています。写真の形状とは異なります。

2

多層構造のヒップフィン

バックパックの荷重を支え、しっかり腰へ伝える。

[ エアコンタクトの場合 ]

①柔らかな高通気中空フォーム ②③④硬い芯材を硬めのフォーム材でサンド ⑤補強素材

トレッキングに必要な荷物を入れた時、バックパックの荷重を支えることができるドイター・エアコンタクトのヒップフィン。大切なのは、荷重をしっかりと支えられるつくりかどうかだ。
(写真はエアコンタクトに12kgの重りを入れたものです。)

3

パッキングしやすい丈夫な素材

剛性がなければ、荷重バランスが整わず「重く感じる」。

[ エアコンタクトライト ]

ボディには丈夫で軽量な100Dナイロン・ハイテナシティ、ボトムには600Dポリエステルを採用。

[ エアコンタクト ]

ボディには丈夫で軽量な100Dナイロン・ハイテナシティ、ボトムには1000Dナイロンを採用。

軽いビニール袋では

荷重を整えることができないため、重さが一点に集まりやすく、実際よりも重く感じ、さらに持ちにくい。

剛性のある袋では

剛性のある素材が荷重バランスを整えながら重さを分散させるため、型崩れがなく、軽く持つことができる。

4

シンプルさは培った技術の答え

緩やかなカーブを描くストラップのデザインにも理由がある。

身体のラインに沿った
立体的なショルダーストラップ

真下に引っ張られる荷重によってねじれの作用が働き、部分的に痛みを引き起こすことがある。

ドイターが導き出した
ショルダーストラップのカタチ

荷重による変形が少ないため、ショルダーストラップ全体で重さを支えることが可能。

5

背面通気を備えたエアコンタクトシリーズ

荷重を身体に近づけながら、背面の通気性を確保。

ドイター
エアコンタクトシステム

一般的な背面

蒸れによる体温上昇が著しく見られ、疲労に繋がる。

エアコンタクトシステム

背中の温度を約5℃抑える、発汗を最大15%抑制する。

背面パッド

身体に密着した中空フォームが、動きに連動して空気を入れ替えるポンプの役割を果たす。

※ドイツエルランゲン大学とガブリエルL&T社のフィールド調査

雨蓋の高さ調整が可能で、装備に応じて容量を増やすことが可能です。

フロントアクセス機能を備え、メイン荷室からの装備の取り出しが可能です。

コンプレッションストラップはサイドポケット内側を通すことも可能です。

雨蓋は取り外してサブバッグとして使用可能です。

バリクイックシステムにより、バックレングスの調整が可能です。

【ドイターエアコンタクトシステム】

・フィット感抜群のショルダーストラップ、ヒップフィン
・中空フォームの効果により高い通気性
・重くなった荷重は腰へしっかり伝達
・最大15%発汗を抑制

雨蓋の高さ調整が可能で、装備に応じて容量を増やすことが可能です。

ピッケルやトレッキングポールを留めるホルダーを備えています。

2気室構造はパッキングに便利な機能です。荷室内のジップオープンで1気室にして使用することもできます。

レインカバーを付属しています。

「バリクイックシステム」により背面長の調整が可能です。(35+10SL以上のモデル)

深めのストレッチメッシュポケットを両サイドに備えています。

【ドイターエアコンタクトライトシステム】

・中空フォームの効果により高い通気性
・重くなったパックの荷重は腰へしっかりと伝達
・抜群のフィット感を生むヒップフィンを採用

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