ブランドストーリー
スウェーデンの首都ストックホルムから北北西に約250kmほどのところにTrangsviken(トラングスヴィッケン)という小さな町があります。トランギアは1925年にJohn E.Jonssonによってこの町で創設されたクックウェアメーカーです。トランギアという名前はその街の名前に由来し、ロゴマークはナベとフタをTの文字にデザイン化したものです。
トランギアは当初は家庭用のクックウェアを生産するメーカーでしたが、次第にキャンピング用品へと進化してきました。もちろん現在でも家庭用のものはありますが、アウトドアとの境はないように思われます。把手を取り外し式にすることでスタッキング時に無駄なスペースが生じなかったり、ケトルの寸法をポット(鍋)の内径や高さにピッタリと合わせたり、と現在の家庭用の調理器具にも影響を与えた非常に合理的な構造です。
多くの偉大な探検家を排出した北欧の文化というものは、現在のアウトドア文化の根底にあるものと言っても過言ではありません。このトランギアもヴァイキングの末裔であるスウェーデン人の感覚でデザインされているギアで、その完成度の高さにより数十年もの間基本デザインは変わっていません。

トランギアを代表する商品ストームクッカー(写真は1950年代の製品) |
北欧の文化が育んだトランギア。「システマチック」という言葉がこれほど似合うアウトドアメーカーは他にはないでしょう。そんなトランギア社を代表する製品といえば「ストームクッカー」。アルコールバーナーの熱を非常に効率よく使う究極のクッキングシステムと呼ばれている。このストームクッカーは1951年に生産が開始され、今でもその完成された基本デザインとシステムは変わっていません。
トランギア工場の風景

バージンアルミを使った高品質な製品が特徴 |

Trangiaのブランドを冠したアルミ製品はすべてスウェーデン自社工場で生産されている。 |

現在の社長のBengt Jonssonが生産の責任者として活躍している。 |