荷物の重心を体に近づけることがバランスを取る上で重要です。バックパックのデザインや背面の通気システムもこれを考慮しなくてはいけません。背面の通気とバランスのどちらを最優先するかでバックパックのデザインや背面システムも変わってきます。より快適にバックパックを背負うには荷重のバランスとバックパックの微調整が必要になります。
Packing パッキング

かさがあって比較的軽いシュラフ(寝袋)のようなものは底部に、重いギア類は体に近い位置にパッキングし、軽くて細かな用品は上部に収納して運ぶと良いでしょう。荷物の重心が両肩のやや下あたりになるようにすると良いでしょう。
Fitting フィッティング
1.全てのストラップを緩めバックパックを背負います。ヒップベルトを腰骨の位置にセットし、ストラップを締めます。 腹部を圧迫しないよう腰骨の部分でしっかりと締めます。
2.ショルダーストラップを締めます。ヒップベルトが全体の重さを支えるので肩のストラップは強く締め付けないでください。
3.
ショルダーストラップの付け根が肩こう骨の近くまで来ていることを確認してください。バリクイックシステム採用のバックパックでは背面高の調節が行えます。正しくセットされた位置は、ショルダーストラップがぴったりと肩のラインに沿った時です。
4.
場合によってバリクイックシステムのベルクロを外し高さを調節してください。
5.
次にヒップベルトのスタビライザーベルトがあれば微調整を行えます。そしてショルダースタビライザーを引き、バックパックを体に引きつけてください。険しい道を行くときは引きつけ、平坦な道を行くときは通気を良くするために多少緩めてください。
6.
最後に胸の部分のストラップを締めて調節してください。